これも自壊

公明党は、頼みの綱の創価学会が高齢化で疲弊していますし、山口体制で後継者育成を怠ったので、今のような状況で誰も受けてはいません。マスコミがいくら統一教会って騒いだところで、冷静な国民は、創価学会も昔は霊感商法と同じことしてたじゃないかって覚えています。仏壇、墓を高額で売り付け活動資金をねん出していたことを知っている世代はまだまだ元気です。目くそ鼻くそ(笑)。


公明・山口氏、出馬表明へ 異例の8期目も難題山積

9/12(月) 20:53配信

産経新聞

公明党の山口那津男代表は自身の任期満了に伴う15日告示の党代表選に出馬する方針を固め、13日にも正式表明する見通しだ。当初は9月に退任し、石井啓一幹事長につなぐことが既定路線だったが、来春の統一地方選を見据え、続投すべきだと判断した。複数の関係者が明らかにした。異例の8期目突入となるが、7月の参院選での不振や党所属議員の不祥事など難題は山積しており、難しい舵取りを迫られることになる。

山口氏はすでに立候補に必要な10人以上の推薦人を確保した。ほかに出馬の動きはなく、出馬表明すれば、無投票で8選が確定するとみられる。

山口氏は8日の党会合で「未曾有の危機を団結して乗り越え、立党精神に基づく大衆とともに戦う、大衆のために戦う姿勢を改めて示したい」と訴え、党所属の熊野正士参院議員(比例代表)が知人女性にセクハラ行為をしたとする週刊誌報道などをめぐり揺らぐ党の信頼回復に全力を尽くす考えを示した。

山口氏は当初、続投に消極的だった。しかし、先の参院選比例代表では得票数を昨秋の衆院選より約100万票も減らし、目標とした現有議席の維持もできないなど苦戦。支持母体の創価学会を中心に山口氏の続投論が強まった。山口氏も8月下旬、自身の進退について周囲に「参院議員としての任期も残っている。気力、体力ともに十分だ」と前向きな姿勢をみせた。支持者の間で後継とみられた石井氏の評判が芳しくないことも後押しした。

とはいえ、山口氏が向き合う課題は重い。

党が掲げてきた「クリーン」なイメージを壊す熊野氏のセクハラ問題に加え、予想外の難題も降ってきた。日本維新の会の馬場伸幸代表が9日、次期衆院選で公明の現職議員が守る大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する可能性に言及したのだ。

維新は看板政策「大阪都構想」への公明の協力と引き替えに6選挙区に候補者を立ててこなかった。だが、都構想は2回の住民投票で否決されて頓挫。馬場氏は公明との関係を「白紙にする」と突き放した。公明関係者は「公明抜きに地方議会をどう運営するつもりか」と強気に牽制するが、実際は維新側と穏便に済ませたいのが本音だ。

公明は地方選を足掛かりに国政に進出した経緯があり、来春の統一地方選では候補者全員の当選が求められる。ただ、創価学会員の高齢化などで集票力にも陰りが見える。党勢回復は一筋縄ではいかないのが実情だ。(千田恒弥)

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