いろいろ
松井守男さんが亡くなられた記事が出ていました。日本人でピカソの弟子と言われた方でヨーロッパの方が有名な方です。松井さんのことではなく、ピカソのお話を少し。皆さんはピカソが生粋の共産主義者だったことはご存じですか?自分の活動は全て共産主義を広めるためにあると公言していました。作品同様、頭のおかしい芸術家でした。まあ、時代背景から見ると、混乱極めるヨーロッパ。それも奈落に落ちつつあるスペインですから、変な宗教(共産主義やマルクス主義)に染まるのも分からないでもありません。
松井守男さん死去 洋画家
6/2(木)
時事通信
松井 守男さん(まつい・もりお=洋画家)5月30日、虚血性心疾患のため東京都内で死去、79歳。
愛知県出身。葬儀は近親者で行う。
67年に武蔵野美術大卒業後、フランス政府奨学生として渡仏。パブロ・ピカソに出会い、大きな影響を受けた。85年に発表した「遺言」は面相筆を使った繊細な作風で高い評価を得た。
00年に仏政府から芸術文化勲章、03年にレジオン・ドヌール勲章を受章。
次はポリコレの話。維新は朝日などの左巻きから敵視されていますから、下記の記事のように、当然上げ足を取られます。つまらない内容ですが、左巻きにとって表面を取り繕うためのツールであるポリコレは至上命題ですから騒ぎます。そういえば、故ソフィア・ローレンが『セクハラと騒ぐのはブスだけ。イイ女は男に口説くチャンスを与えるもの』って言ってましたが、ブスは口説かれたことも無いからわからんのでしょうね(笑)。
「かわいくて名前間違え」 維新の馬場共同代表、女性候補に
6/4(土)
共同通信
日本維新の会の馬場伸幸共同代表は4日、参院選に向けた京都市の街頭演説で、党公認の女性候補の名前を言い間違えた後に「あまりにかわいいので間違えた。今ちょっといらんこと言いかけた」と発言した。記者団に発言の意図について「間違ったからちょっとリップサービスをしないといけないと思って申し上げた。容姿を言ったわけではない」と釈明した。
維新・石井氏「顔で選んでくれれば1番を取る」新人女性の事務所開きで
容姿に関する発言を巡っては、維新の石井章参院議員が参院選栃木選挙区に同党から立候補予定の新人女性の事務所開きで「顔で選んでくれれば1番を取る」などと述べ、党から厳重注意を受けた。
次は、『検討使・きしださん』の記事。実に‟204回”も「検討します」と言っているらしい(笑)。中身がなく、空虚なほどカラッポで、何も、何一つ事を起こさないので、結果的に足を引っ張られないだけの、云わば、青島幸雄みたいな総理大臣。日本の恥です。
検討検討の連発で時間稼ぎする「検討使」岸田政権の焦り
6/5(日)
なにも言わないから、なにもやらないから、批判されないよね作戦が成功中の岸田首相。これでいつまで乗り切れるか…!
岸田文雄首相は、人の話をよく聞く。参院選挙が目前に迫っていることもあり、今はとにかく、なにがあっても「波風」は立てたくないのだ。
「それが支持率の高さに現れているんだよ。菅政権から続くコロナ対応、想像もできなかったロシアのウクライナ侵攻という国際情勢の激変。岸田政権は仕事をやっているように見えて、実はまだ、なにもやっていない。これといった政策は、なにひとつ実行されていない。
政権が代わり政治が変わって、暮らしやすくなるだろうと期待していた国民が『政府はなにもやってない』ことに気づいて騒ぎ出したら、岸田政権なんてたちどころに吹っ飛んでしまうだろう。さすがにそろそろ、なにかしないと」
自民党幹部は率直に、こう言い放った。
◆国会で、204回放った言葉
意に反する意見もまずは聞き入れ、「返事は、はい」から始める。参考になる意見には「有意義なご意見として『検討』したい」と応じ、いい人を演じ続けてきた。学校なら「岸田クンよくできました」と先生に褒められそうな態度だ。が、非正規雇用、低賃金というアンフェアな社会構造のなか生活困窮する国民にとっては怒りしか感じない態度だろう。
そうして8か月、なにもせず、静かに政権運営してきたことがバレたのは1日の衆院予算員会だ。
2022年度補正予算案をめぐる衆参予算委員会の岸田首相答弁で「検討する」の言葉が204回。安倍、菅政権に比べ圧倒的に多いことを指摘された。自民党一人勝ちと予測される参院選挙を前にして、野党は、答弁回数を調べている場合ではないだろうと思う反面、「検討使」とは秀逸との賛辞もあった。
命名は国民民主党の玉木雄一郎代表。岸田首相に対して「『検討使』と呼ばれている」と指弾した。その後「衆議院事務局から『ケントウシ』とは、どのような漢字を当てればいいかと問い合わせがあった」とツイートしている。
「『遣唐使』ならぬ『検討使』か…」
岸田首相自身も、官邸に戻る道すがら、そう言って額をかいていたという。悔しいやら可笑しいやら、複雑な表情を秘書官に見せた。与野党とも、呑気過ぎる。
◆経済政策のぐだぐだ
閣僚経験者が言う。
「岸田首相は、参院選挙に勝って政権基盤を盤石にしてから岸田色を一気に打ち出していくという腹づもりでした。『選挙までの長すぎるウォーミングアップは、新しい資本主義の宣伝期間として、さまざまに情報発信していこう』と、木原誠二官房副長官や総理秘書官たちに話していたのです。いわば、時間稼ぎ。そうこうしているうちに、ウクライナ戦争とそれによる物価高という問題が起きてしまった。岸田首相もさすがに焦りを感じ始めているのです」
高支持率によって長期政権は確実と油断した矢先、「黄金の3年」どころか、日々値上がりする生活必需品の高値はいまなお天井知らずなのである。
経産省キャリアが言う。
「岸田首相の判断ミスは、原油高によるガソリンの補助金でした。原油市場価格70ドルのときから慌ててお金を出し始めたが、あの段階では漁業者と北海道の灯油代にとどめるべきだった。補助金は年間2兆円ペースで投入され、出口が見えない。しかも値上がりを押しとどめようとしているだけだから、国民はありがたみを感じていないのです。こんなことなら、電気代に補助金を出した方が良かったのではないかと経産省内は見ていますし、補助金の使い方をミスったと麻生副総裁や茂木幹事長も言っていたようです」
原油高は瞬間的に150ドルの高値に達したあと、120ドルあたりで落ち着くというのが大方の市場関係者の見通しだ。岸田首相は、ガソリン高騰が選挙に悪影響することを危惧して大慌てで補助金を指示してしまったのだ。
◆空虚すぎる政策
岸田首相の懐刀である宮沢洋一税制調査会長が一部上場の企業経営者にこう漏らしているという。
「岸田政権が長期政権を担えるか否かは、1にも2にも国民に『分配』の実感を示すことができることだ。その『分配』とは、賃金上昇しかない」
岸田首相の新資本主義は、アベノミクスが失敗したことを受けて、国の支援を強化した資金好循環を目指しているというが、5月31日に発表された内容は、具体策のない、全く空虚なものだった。岸田首相の「未来を切り開く新しい資本主義」は、未だベールに包まれている。もしほんとうにそんな「策」があるのなら、一刻も早く披露してもらいたい。
取材・文:岩城周太郎
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