大物はいない
日本からもオリンピック選手団が旅立ちましたが、現地の記者クラブが声明を出す異常事態。もう、滅茶苦茶な状況なのに、オリンピックはやる、テレビ局は放映するって、客観的に考えたら異常です。異常な国家が大国の真似事をして世界を脅していますが、後々考えればわかりますがチャイナは大国と呼べるしろものではありません。ソ連と同じくギリギリの所を綱渡りしているのが当事者には見えないんでしょうね。要は、大物はいないということです。
中国、ジャーナリストに対する嫌がらせや暴力容認-外国人記者クラブ
2/1(火) 13:45配信
Bloomberg
(ブルームバーグ): 中国は外国人記者に対する嫌がらせや暴力すら容認しており、中国を取材するジャーナリストは「前例のないハードル」に直面していると中国外国人記者クラブ(FCCC)が指摘した。
FCCCは1月31日に公表した年次報告書で、新疆ウイグル自治区でも記者の動向が追跡されていると説明。新型コロナウイルス対策との口実で職務遂行が妨げられたほか、ビザ(査証)更新も遅れていると明らかにした。
同報告書によると、ジャーナリスト127人のうち4分の1余りが「情報提供者が嫌がらせ、もしくは拘束、または警察による尋問を2回以上受けた」と最近の調査で回答。当局側は記者に対する訴訟や法的威嚇をサポートしているようだとの分析を示した。
中国は外国人ジャーナリストを受け入れるためできる限りのことをしていると主張しているものの、習近平政権下で記者団への攻撃は強まっている。中国外務省は昨年、FCCCを原理原則のない「違法組織」だと非難。
中国、外国人記者クラブは「違法組織」-批判が一段と先鋭化
また、英BBC放送の報道に対し中国側が批判を強める中で、BBC中国特派員のジョン・サドワース氏は中国を去った。
BBC特派員のサドワース氏、北京から台北に異動-中国側の批判後
中国外務省は春節(旧正月)の祝日に当たるこの日、コメント要請に応じなかった。
中国はオーストラリア国籍を持つ元中国国際テレビ局(CGTN)キャスター、成蕾氏を逮捕し、ブルームバーグ・ニュース北京支局で働いていた中国人のヘイズ・ファン氏を拘束している。FCCCの報告書はこの2人の事例についても言及。中国当局は2020年12月のファン氏拘束後、同氏に関する情報をほとんど提供していない。ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーは、ファン氏が国家安全を危うくする活動に関与した疑いで拘束されていることを確認している。
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