着々と
トランプ氏が再登場への布石を打っています。TwitterやFacebookなどのSNSから追放された元大統領。だいたい、元大統領を追放する方もどうかしていますが、めげないのがトランプ(笑)。なんと自らメディア企業を立ち上げ、そこに期待する投資家がわんさか集まり、既に時価総額100億ドルという声が聞こえます。こんなことやれる議員などいません。マスコミのいい加減な報道、捏造は日本やアメリカに限らず世界中で横行していましたが、ネットの時代になりマスコミのついてきた数々の嘘がバレてマスコミ不信が増えている状況緒を逆手にとって言論空間を作るのはいいアイディアです。
それに比べ、日本のテレビや新聞の体たらくは何なんでしょうか?斜陽産業で給与は下がり続け、有能な人材は軒並み辞めています。テレビでも、優秀な人材はネットフリックスやAmazonへ移り、残っているのはデキの悪い社員ばかりですから、これからますます質が下がり、単価が落ち、売り上げ減少に拍車がかかるでしょう。
世界が注目する「トランプ・メディア」 価値は驚愕の100億ドル
11/27(土)
ドナルド・トランプは、75年の人生で、超高層ビルからホテルやゴルフコースまで莫大な資産を築き、負債を除いた資産額は25億ドル(約2850億円)と推定されている。そのトランプが設立した「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(Trump Media and Technology Group)」はソーシャルメディア事業を立ち上げる予定で、投資家はまだ事業を開始していない同社の価値を100億ドル(1兆1500億円)と見積もっている。 一般投資家はトランプ・メディアに直接投資することはまだできないが、同社と合併予定のSPAC(特別買収目的会社)の「デジタル・ワールド・アクイジション(DWAC)」の株価は、合併のニュースが報じられてから4週間で、10ドルから60ドルに高騰した。 仮にこのSPACの株価が60ドルを維持すると、合併後の評価額は22億ドルになる。同社に関連した1500万のワラントに出資している投資家には、さらに3億ドルが上乗せされる。トランプ・メディアの現在の所有者(トランプ自身の持ち分は明らかになっていない)は、ディールの一環として推定8600万株を受け取ることになり、その額は約51億ドルに相当する。 そして、株価が合併後1カ月半に渡って30ドル以上で推移すると、所有者らは追加で4000万株(現在の価値で24億ドル相当)の株式を受け取ることができる。これらを合算すると、100億ドルに達する。 これは、設立間もない企業としては莫大な価値だ。一般的に投資家はSPACを過大評価する傾向があるが、SPACは彼らの持ち分を希薄化する構造になっている。スタンフォード大学とニューヨーク大学の研究者は、2019年から2020年にかけて合併し、12ヶ月以上市場で株式が取引された16のSPACを調査し、4月に論文を発表した。それによると、株式市場全体が成長したにも関わらず、SPACの価値は平均で35%減少したという。 「トランプ・メディアの場合は、誇大広告に誇大広告が組み合わさり、まるでSPACがステロイドを使用したようなものだ」とスタンフォード大学でビジネスと法学の教授を務めるMichael Klausnerは話す。 このSPACが話題を呼んだ理由は、米国のビジネス史上最も優れたマーケターの1人であるドナルド・トランプが関わっているからだ。米国の大統領は、退任後に講演や回想録の執筆で多額の報酬を得ることが多いが、トランプの取組みは、ベストセラー本の執筆や講演活動を行うより野心的で、より儲かる可能性がある。
1億5000万人のフォロワー
投資家らは、新会社の価値算定に当たって、トランプの巨大なフォロワー数を見込んでいるようだ。トランプは、1月6日に発生した暴動を受けてフェイスブックやインスタグラム、ツイッターから追放されたが、それまでに1億5000万人のフォロワーを獲得しており、投資家向け説明資料の中でも自慢している。 ニュースメディア「Politico」と「モーニング・コンサルト」が先月共同で実施したアンケート調査では、有権者の37%がトランプのSNSを「頻繁に」、もしくは「ある程度」利用すると回答していた。 まだ機能するプロダクトがなく、資金調達の実績がない企業にとって、これらの数字は大きな意味を持つ。ツイッターの企業価値は400億ドルで、同社は1日当たり2億1100万人のユーザーに広告を表示している。つまり、投資家は、広告を表示するユーザー1人当たりの価値を189ドルと見積もっていることになる。トランプのツイッターフォロワー数である8900万人の3分の1が彼のSNSを日常的に利用するようになると仮定し、ツイッターの指標をそのまま当てはめると、トランプ・メディアの価値は56億ドルになる。 トランプがより多くのフォロワーをトランプ・メディアのユーザーにすることができれば、当然ながら新ビジネスの価値はさらに大きくなる。例えば、フォロワーの50%が日常的な利用者になれば、バリュエーションは84億ドルになる。証券会社Rosenblatt Securitiesの株式アナリストでツイッターやフォックス・コーポレーションをカバーしているMark Zgutowiczは、「90億ドルから100億ドルは容易に達するだろう」と話した。 トランプ・メディアは、まず機能するプロダクトを開発する必要がある。同社は先月、ツイッターに酷似したSNSの「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」の計画を公表したが、その直後に初期バージョンと思われるサイトの“donaldjtrump”というアカウントページには、排便する豚の動画が投稿されるなどのいたずらが続出した。その後、サイトは非公開化された。
Dan Alexander
2022年第1四半期終わりまでには新メディア企業が立ち上がる可能性、とトランプ
投稿日:2021年12月23日
<引用元:FOXニュース 2021.12.22>
(FOXニュース独自)トランプ前大統領は、自身の新メディア会社が2022年の第1四半期には活動を開始できるようになるだろうと述べ、プラットフォームは現在「開発中」であり「多くの人々に我々の声を伝える」方法となるだろうとFOXニュース独占インタビューで述べた。
前大統領は今週のFOXニュース独占インタビューで、自身の新報道機関を大きく宣伝し、トランプ・メディア&テクノロジー・グループは2022年初めには「万全の状態」になる予定であり「非常にうまく進んでいる」と述べた。
トランプは予定について質問されるとこう述べた。「来年の第1四半期になるといいたいところだ。万全の状態になると思っている。非常にうまく進んでおり、万全の状態になると我々は考えている」
新企業の計画と目的は何かと尋ねられると、トランプは「我々の声を伝えること」だと答えた。
「ごく手短にいうと、多くの人々に我々の声を伝える手段となる。そして我々の声を伝える時には、この声を聞きたいと思っている人がたくさんいる。なぜならその声が聞こえていないからだ」とトランプはFOXニュースに述べた。
トランプはメディアを非難し、「全く自由な報道ではない」と述べた。
「とても腐敗している。我々は声を伝えることができなければならず、これが我々の声をはっきりと伝える手段となるだろう」トランプは述べた。
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