本性がでる
逼迫した状況、危機に瀕した時に人は本性を現します。私は詐欺師だと思っているのですが、モノをハッキリ言う、あるいは断定することで、左巻きの放送局に受けがいい池上彰が、コロナに世界が苦しんでいる最中に『いまこそ「社会主義」』と題した本を出版しました。中身云々はここでは書きませんが、歴史認識の欠如と捏造のオンパレードの本で、社会主義を礼賛する姿勢は見事に馬脚を現した感があるにも関わらず、世間ではさほど批判めいたことは語られません。ビックリです。デビューした当時は期待したものの、その後にねじ曲がった中野剛志も「コロナ危機後の世界秩序は、コロナ危機の下で社会主義化を決断し、実行した国が生き残り、社会主義化できなかった国が凋落する」と断言。これまたビックリです。コロナ禍や気候変動が起きたのは、人間が分を超えて際限ない経済成長を追い求めたからだと断定し、これからは「脱成長」で、環境に配慮した慎ましい暮らしをしなければならないと言います。グローバル化と自由市場経済は破綻。民主主義は強権体制に敗れたというのが、これが今を時めく知識人の最先端の意見であるようです。
アホ丸出しです。こういう自称知識人は例外なく数字に弱くデータを読む力がありません。「恥」という観念が無いから、間違っていても平気です。
確かにコロナは人類の悲劇ですがてコロナ禍で全てを失ったわけではないのです。悲観的なレトリックに世間を溺れさせるのが左翼の常套手段だということを歴史で学んでいるなら、人類がこれまで直面した最悪のパンデミックではないこともわかります。人類の歴史はこれまで常に疫病との闘いの歴史であったのです。ペスト、黒死病、エイズなど多くの疫病と戦い続け、今なお人類は生存競争の頂点にいます。ファイザーやバイオンテック、モデルナといったベンチャーが新薬を作れたのは、まさに池上彰が嫌う「資本主義社会の土壌」があるからで、社会主義や全体主義のチャイナのワクチンは世界中で批判され認証されていません。多分、中国共産党の幹部は自国ワクチンを使っていないでしょう(笑)。
NHKを筆頭に日本のテレビ局は解体、倒産へ突き進んでいます。落ち目の組織にありがちな現象が多数見受けられます。左巻きの詐欺師たちに騙されるのは自己責任。よく肝に銘じなければバカがうつりますよ。ウィルスより、よっぽど危険です。
因みに、今、ハワイでは『暴風雪警報』が発令され、にわかスキーヤーに要注意と報道されています。さて、地球温暖化はどこへ行ったんでしょう(笑)。
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