中国共産党の宣伝機関
どうやら朝日新聞社は、中国共産党の宣伝機関になり下がったようです。下記の朝日の記事を読むと、「中国には中国の価値観の民主主義がある」という趣旨ですが、報道を名乗るなら「それは民主主義ではない。チャイナは中国共産党の一党独裁体制で、一党独裁共産主義政権だ」と言わなければなりません。いったい何時になったらプロパガンダを止めるつもりなんでしょうか?社員は恥ずかしくないのでしょうか?
中国には中国流の民主主義 アメリカに抗議の大キャンペーン開始
朝日新聞社 2021/12/04 20:49
| 米国が日欧などを招いて開く民主主義サミットを前に、中国共産党政権が「民主主義は一部の国の専売特許ではない」との大々的な宣伝キャンペーンを始めた。「全過程人民民主」という概念を掲げ、中国には自国の実情に根ざした民主主義があると主張。政治システムやイデオロギー領域でも米国の「覇権」に挑む姿勢を鮮明にしている。
「ある国が民主的か否かはその国の人民が判断すべきで、国際社会が一緒に判断すべきだ。今、ある国が民主の旗を振って分裂をあおり緊張を高めている」
4日、中国政府が開いた記者会見で、国務院新聞弁公室トップの徐麟主任が米国を念頭に語気を強めた。
3日には王毅(ワンイー)国務委員兼外相が、友好国パキスタンのクレシ外相と電話会談し「米国の目的は民主主義ではなく、覇権を守ることにある」「民主主義を議論するなら国連で議論すべきではないか」などと対米批判を重ねた。
中国では外務省が2日に「何が民主で、誰が民主を定義するのか」と題する座談会を開いたほか、各地の大学やシンクタンクが同様の討論会を開催。国営メディアも民主主義についての記事やインタビューを相次ぎ掲載しており、民主主義サミットに抗議する一大キャンペーンの様相だ。
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