エラそうに

詐欺師がエラそうにものを言う。

最初から最後まで事実に反していますが、詐欺師の場合、自分が騙している人の継続が唯一の論点ですから、『アホが‼』という人に何を言われようが関係ないようです。



池上彰氏 なぜトランプ前大統領が“主役”に…米中間選挙のカラクリを解説「実はバイデン大統領の戦略」

11/2(水) 22:52配信

 ジャーナリストの池上彰氏(72)が2日、テレビ東京の「60秒でわかるニュース」(水曜後9・00~)にリモート出演。投開票が迫る米中間選挙で共和党のトランプ前大統領が、どうして再び“主役”となっているのかについて解説した。

 池上氏は投開票まで一週間を切った米中間選挙について「4年に一度の大統領選挙の間にある中間選挙。下院議員の任期は2年なので2年ごとに、そして上院議員の任期は6年なんですが、その下院議員の選挙に合わせて3分の1ずつ2年ごとに選挙をする。これが中間選挙。言ってみれば、その時の政権に対する評価、国民による現政権の通信簿みたいな意味合いがあります」と説明。

 ホワイトハウスから最高機密文書を持ち出したとしてFBIによる家宅捜索を受けるなどトラブル続きのトランプ前大統領が、この中間選挙でなぜ主役になっているのかについて「2年前の大統領選挙に負けてから表舞台から去ったトランプ氏になぜ注目が集まっているのか?日本から見ると不思議なところがあると思うんですけど、今回アメリカでの取材で分かったのはバイデン大統領率いる与党民主党VSトランプ前大統領率いる野党共和党の構図。実は…バイデン大統領のしたたかな戦略なんです」と明かした。

 それには米国が抱える歴史的な物価高が原因だとし「アメリカでの9月の消費者物価指数は8.2%。1年前に100円だったリンゴが現在は108円になったという事になります。こんな経済状況のなかで中間選挙をやるのは、バイデン政権にとって不利だということになりますよね。そこでバイデン大統領は考えました。中間選挙の争点を現政権の通信簿から“トランプか否か”という対決の構造にしようと。つまり、トランプ時代に戻ってもいいんですか?と有権者に訴えることで、この中間選挙を乗り切ろうとしているのです」とバイデン大統領の狙いを60秒で分かりやすく解説した。

 ただ、バイデン大統領の思惑とは裏腹に票が伸びておらず。池上氏は「10月中旬まではまさに(民主党に)風が吹いてました。しかし、ここへ来て物価高があまりにもスゴイのでちょっと、これはいくらなんでもね…というのがありまして、結果的に今のバイデン政権が無策だから、ここはやっぱり共和党にやらせようか?という人達が出てきてしまった。ここにきて中間選挙の結果が読めなくなってきているというのが現実です」とバイデン大統領の戦略が“不発”に終わる可能性を指摘した。

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