中間選挙
良くも悪くも、アメリカの動向は世界中に影響が出ます。あと1ヶ月で中間選挙。予想はハッキリしており、下院は共和党の勝利。上院は拮抗というところです。
選挙の時などに使われる色分けですが、民主党がブルー、共和党がレッド。これもおかしな話で、左寄りの民主党は本来レッドです。「赤狩り」などというように、社会主義志向があるものは「赤」というのが世界中の常識なんですが、これもいつの間にやら逆に差し替えられ、そのまま来ています。
米上下両院の議席予想 中間選挙まで1カ月
米中間選挙が1カ月後に迫る中、上下両院の見通しについて、民主党または共和党の議席獲得の可能性を「確実」から「拮抗(きっこう)」まで4段階で評価した。この予想は、無党派の政治分析機関クック・ポリティカル・リポートや選挙分析機関インサイド・エレクションズ、バージニア大学政治センターのラリー・サバト所長が主催する選挙情報サイト「サバトのクリスタルボール」の評価を総合した結果に基づいている。
いずれかの党が「優勢」の場合、接戦ではないものの、情勢が変わる可能性がある。「やや優勢」の場合は、接戦ながらも一方の党が有利な情勢だ。
下院(定数435)は全議席を投票で決めるが、数十選挙区の勝敗が主導権争いのカギを握っている。現在の議席は、民主党が220対212の僅差で多数派。3議席が空席となっている。空席がなければ、主導権を握るためには218議席が必要となる。
上院(定数100)は35議席を改選する。激戦となっているのは10議席に満たない。現在の議席は、両党が50対50で並び、上院での採決が同数となった場合は、民主党のカマラ・ハリス副大統領が最終決定票を投じることになっている。
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