Nothing

昨日書いた片岡さんは、当たり前のことしか言っていませんが、日本の経済学者には、この『当たり前』のことが通用しません。学会と言っても‟日本国内だけ”で通用するような事しかしていないために、というより、間違っているにも拘らず、国内論議に発展しない為、生き残っている方々です。無論、英文で論文も出さず世界に認知もされていません。片岡氏や野口旭氏など数名が世界で論争しています。国内学者のよりどころは国内ポジションの維持しかなく、そのためには財務省の委員などに任命されることが肝要という、全く学者の風下にも置けないような体たらくですから箸にも棒にもかかりません。

さて、小泉政権以来、延々と経済のことを書いていますが、ここのところ書くことがありません。理由は一つ。きしださんが”何もしない”からです。Nothing。全く何もしないのです。もう、ビックリですね。いらない事しかしなかった民主党政権よりマシというだけで、アンダーテーブルでは着々と官僚が『いらない事の準備』をしています。

いま、円安のおかげで。もう一度言います。今、円安のおかげで各企業の業績がうなぎのぼりですから、来期の税収が大幅に増えることは目に見えています。マスコミはバカですから『円高ガー』って無知と嘘を連発しますが、皆さんがよく知っている日本の高度成長の一番の理由は『円安』という為替のおかげで日本は成長したのです。円安以外の理由は付随事項です。為替が有利だったから設備投資して雇用を増やして増収増益を連発出来たのです。その円安で不利益を被る中小企業へ、円安の恩恵を受けない研究に、増収する税金をばら撒く算段をするのが政府でしょ!きしださん!!起きてますか?

0コメント

  • 1000 / 1000