悪いことづくめ

下記は宮城県知事の発言です。関西電力が宮城県の山を買い、森林を伐採して太陽光発電をするということに対しての発言です。「環境に」と言いながら森林を伐採って、いったい環境左翼は何を考えているのかの脳みそを見たくなります。虫が湧いているのでしょう。東京都は小池百合子が新築住宅に太陽光パネルの設置を義務付けるとか審議中。小池さんは元環境庁長官。今の環境省が環境左翼に牛耳られていることを十二分に知りながらですから質が悪い。下段にNEDOと消防庁の太陽光パネルへの警告を張り付けておきます。「環境に悪い」、「危ない」、「太陽光非設置者は負担が増える」と悪いことづくめ。



「心情的に違和感」 宮城県知事が関西電力の風力計画に反発

2022/6/1

宮城県の村井嘉浩知事は13日の定例会見で、関西電力が同県川崎町の山間部に計画する風力発電事業について「東北にわざわざ出てきて、設置せずとも、関西でおやりになればよろしいのではないか」と述べ、不快感をにじませた。

村井氏は「法的に問題はないが、心情的に違和感がある。再生可能エネルギーの普及は極めて重要だが、長年守り続けてきた山林の価値を失うことには危惧を持っている」と強調した。

関電の計画は川崎町の約1600ヘクタールの私有林に高さ最大180メートルの風車を最大23基設置する。地元からは自然破壊や景観の喪失を懸念する声が上がり、一部住民が計画中止を求める団体を発足させている。

村井氏は、県内各地の山間部で太陽光や風力発電事業が計画されていることを念頭に「われわれは多くの山林を抱え、日本全体の脱炭素に貢献している自負がある。そういう場所に次々と山林を開発することが正しいのか。平野部でできないわけでもない。わざわざ山の木を切り倒してやる必要があるのか」と疑問視した。

関電は5月30日、計画段階の環境配慮書を経済産業省などに提出。経産省は宮城県など周辺自治体の意見を踏まえ、事業計画を審査する。


東京都の太陽光パネルは大水害時に感電事故の懸念

東京都の太陽光パネルの新築住宅への義務付け条例案が6月24日までの期限で一般からの意見募集(パブコメ)を受け付けている(東京都による意見募集ホームページはこちら)。

懸念はいくつもあるが、最近気が付いた重大なことがある。

火災の際、太陽光パネルに放水すると、水を伝って感電の危険があることはよく知られるようになった。消防庁資料の冒頭だけ紹介しよう(全文はこちら):

消防の放水が問題になるぐらいだから、水害の場合にももちろん感電の危険がある。これは政府機関NEDOの資料に説明がある。これも一部だけ紹介しよう(全文はこちら):

普通の電気であれば大水害の時には送電線のスイッチを一旦切れば感電の心配はなくなるが、太陽光パネルは光が当たる限り発電を続けるので感電の危険がある。

したがって水害が起きやすい場所では太陽光パネルの設置には気を付けねばならない。東京都で特に心配なのは江戸川区だ。

江戸川区資料では、最悪の場合、最大で10m以上の浸水が1~2週間続くと警告されている。この資料は「ここにいてはダメです」という衝撃的なメッセージで話題を呼んだものだ。一部だけ紹介する(全文はこちら):

さて大規模な水害が起きた時に、太陽光パネルは感電で二次災害を起こさないのだろうか。それによって復旧が遅れたりすることは無いのだろうか。

問題はもちろん江戸川区だけに止まらない。洪水が起きかねない場所は東京都の至る所にある。太陽光パネル導入を急ぐ前に、まずは安全性の確認が必要なのではないか。


0コメント

  • 1000 / 1000