当たり前
円安だぁ!と騒ぐ人はポジショントークで自分が損をするってだけのことです。現在の円安は、いささか急進的ではあるものの、至極当然のなりゆきです。
中央銀行(日銀)が2%のインフレターゲットを達成するために金融緩和を続けています。一方、アメリカやEUはインフレ過熱気味ゆえに金融緩和を止めて金利を上げだしました。
中央銀行のポートフォリオリバランスの結果、株価の上昇、リートなどのリスク資産の上昇、為替の下落が起こります。今までは世界中が金融緩和ゆえに起きなかっただけのことで、アメリカが利上げで日米金利差が生まれましたから、一斉に円売りドル買いをしただけで、暫くしたら落ち着くところに落ち着きます。
円安が一大事というニュースは無視。賢い人はそうしています。
ドルが128円台に上昇、2002年5月17日以来=東京外為市場
4/19(火) 13:39配信
[東京 19日 ロイター] - 19日の東京外為市場で、ドルが128円台に上昇した。2002年5月17日以来約20年ぶりのドル高/円安水準。日本当局からの円安けん制発言が相次いでいるものの、日米金利差拡大が意識されドル買い/円売りが一段と加速している。
0コメント