二大政党へ
与党自民党には、結党以来の党是である「憲法改正」を拒む議員が多くいます。連立を組む公明党も護憲政党です。護憲政党にも拘らず連立を組む理由はただ一つ、創価学会票が欲しいからです。憲法に定められる政教分離を犯し、憲法改正を拒む公明党との蜜月は続くものではありません。国交省の大臣を長年公明党の議員が指名されているには訳があり、いつでも贈収賄で葬り去る用意は整っています。
下記は昨日のニュースです。山崎氏はすでに国会議員ではありませんが、石原伸晃氏が率いる石原派の実質的なオーナーは山崎氏で、今も実権を握っています。自民党にある各派閥の中で唯一「金も口も挟む」昔ながらのオーナーです。他の派閥は金をばら撒く力がありませんから、派閥というよりグループに過ぎません。財閥でもない山崎氏の金が尽きない理由は様々な利権です。要は金、金、金のかたです。力を誇示する原動力は金。そういう面では小沢一郎氏と似ています。かつてYKKと呼ばれた小泉純一郎、加藤紘一、山崎拓の中で山崎氏が一番まともでしたが、金を追い求めてきた結果、小沢氏も山崎氏も迷走し地に落ちました。
下記の記事は今後の自民党を垣間見る記事です。立憲民主党や共産党はクソの役にも立たないことは国民が認識しています。かといって自民党だけに任せばバカを増産するだけですから、国会の機能不全を防ぐためには地力のある政党が二つ以上必要です。前から言っている通り、自民党の左派が割れればいいのです。保守政党としての自民。左派の元自民と公明などがくっつき新党を作ることをお勧めします。あとはその他大勢。
山崎氏も北朝鮮利権が手放せないんだなあ、というのが下記の記事を見た感想です。
山崎拓氏「小選挙区は辻元清美、比例は自民」
2021/10/27 20:31
自民党の山崎拓元副総裁は27日、大阪府高槻市で衆院大阪10区に立候補している立憲民主党前職の辻元清美氏の応援演説を行った。山崎氏は「小選挙区は辻元清美、比例区は自民党という立場だが、理解をいただきたい。辻元清美が当選すれば、日本の政治のためになる」と訴えた。同選挙区には自民前職の大隈和英氏も出馬している。
辻元氏は27日、自身のツイッターに山崎氏の演説の様子の動画をアップした。山崎氏は辻元氏について「非常に雄弁で、説得力がある。こういう方が日本の政治の中で活躍される必要がある」と強調した。
同選挙区は、辻元、大隈両氏のほかに日本維新の会新人の池下卓氏も立候補している。
山崎氏は自民で副総裁や幹事長などを歴任し、現在は石原派(近未来政治研究会)の最高顧問を務めている。
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