日本の国民性?
ハムから巨人へ移籍した中田君へのバッシングが続いています。マスコミがネタがないからですが、マスコミは国民の総意だという言い方です。こういう風に袋叩きにするのは中韓のやり方です。日本人なら禊を済ませてという方もいますが、歴史を見ても、禊を済ませてという習慣はなく、多くは「無視」というのが日本人の民族性でした。それが変わったのはマスコミの低俗性です。低俗なマスコミが『低俗な日本人を作る』。運動選手ですから血の気が多いでいいじゃないですかと個人的には思います。闘志、覇気のないよりはいいと(笑)。だいたい、双方が決着してる問題に何が言いたいのかわかりません。中田君にどつかれた選手は穏便に済ませたい。中田君はハムを追い出された。それで終了です。何のために禊や謝罪が必要なんでしょうか。プロ野球OBの中畑氏や田尾氏は、ハムで謝罪会見をして出て行くべきだったと言いますが、それなら選手環境に責任のあるハムの社長は謝罪会見しましたか?後ろ指さす人間はボクは信用しません。巨人で針の筵で頑張れば、それでいいじゃないですか。日本人なら無視。中田君が頑張ってタイトルでも取れば拍手。袋叩きは卑しいのです。
ひとつ、現役のアスリートが参考になればと思いますが、練習で追い込めなければ進化しません。練習は『3分割』。均等割りで3等分でもいいですし、前半多く後半楽にするような3分割でも構いません。最初の前半はとばしにとばします。脇腹に差し込みが来ようが腹筋が踊ろうが、とにかく目いっぱいとばします。中盤は自問自答(笑)。「大丈夫か」、「いけるか」など問答を繰り返しペースは多少落ちても構いません。ボクはムカつく奴のこと考え「ボコボコにしてやる」とか(笑)。気を紛らわしてました。最後の後半はペースを上げ「いったん死にます」。ペースを上げれば体が鉛のように重かったり、肺が裂けそうに心拍が上がったりしますが、そこで死にます。いったん死ぬのです。死んでもいいから続けます。『あー!死んだ』という寸前で、痛いのも苦しいのも「無視」できる瞬間が来ます。そこからは無視し続けます。痛かろうが痒かろうが、ひたすら無視。あとは知らない間にスケジュールが終わっています。そして倒れこむだけ。これをキャンプや強化合宿だけじゃなく、日々の練習にも取り入れます。長時間の必要はありません。一時間でも30分でも、とにかく追い込むのです。必ず進化できます。
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