育む
我々日本人が持つ資質は世界の中では特殊です。安心安全な日本という国で生きる日本人が現代の価値観や努力だけで其の資質を成しえていると思っている無知で下品な日本人が、天皇制への批判をするのです。「今の時代、男系男子だなんて時代錯誤」というようなゲスな意見は聞くに堪えません。長い歴史の洗礼を受け、有史以来受け継がれてきた天皇という存在を否定する権利など、今を生きるものにはないのです。歴史を知らず、無知からなる感性だけの意見など意見ではありません。日本人の中に脈々と育まれた心は、自助努力だけで出来上がったものではないのです。イヤなら日本から出て行きなさい。
我々日本人の「道徳」と、他国の「モラル」は同一のものではありません。「モラル」とは、教義、信仰、法律など、時の宗教家、政治家、王が定めたことを守ることを指します。日本人の「道徳」は、幸福感、福祉、公共を指します。それは京都へ行き御所を見れば気付くはずです。世界の王宮や城壁都市と全く違います。装飾は無し。一般の家と同じ低い塀。あけっぴろげの門。天皇家は昔から清貧で権力欲、物欲と無縁でした。守るものがないから他国の王宮のように要塞のような作りになっていないのです。搾取しないから襲われないのです。国民は生命や財産が保護されていたから自然に「ありがとうございます」と天皇に感謝してきたのです。日本語の「恩」という概念は、恩に対する感謝の表現で、それを持つことで日本人の極めて崇高な民族性を保ってきました。そして、そのことを指し「国体」というのです。「国体」の中心、駒の軸のように天皇が存在することで道徳心豊かな日本民族が繁栄してきたのです。駒が軸をいじって言い訳がないでしょ。
政府、皇位継承順維持へ 専門家ヒアリング終了
6/7(月) 21:15配信
政府は安定的な皇位継承策に関し、現在の皇位継承順位を維持する方向で検討に入った。有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)の専門家ヒアリングで順位をすぐに変えるべきだとの意見は少なく、秋篠宮さまの長男悠仁さまを含む現順位は当面変えず、将来的な課題として女性・女系天皇などの是非を議論する。政府関係者が7日、明らかにした。有識者会議はこの日でヒアリングを終了。政府は来月以降に結果を国会に報告する。各党の意向も踏まえ、秋までの意見集約を目指す。 皇室典範は継承資格を父方が天皇の血筋を引く男系の男子に限定。現在は秋篠宮さま、悠仁さま、上皇さまの弟常陸宮さまの順。
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