基本
マスコミがバカで、そのバカが作るテレビや新聞を読むから経済が分からなくなり、的外れの政権批判をしたりするのです。因みに、現きしだ政権はバカです。
自国通貨が安い、現在の円安でGDPは飛躍的に伸びます。これは当たり前の基本中の基本。歴史を見ても、経済理論でも証明されています。「近隣窮乏化政策」と言って、大まかに言うと10%の円安でGDPは1%高まります。その結果、税収が増加し企業収益が良くなることで給与が上がり失業率が下がります。無論、円高でも円安でも困る人や企業はありますが、それは別の話。そういう部門に補助金を出したり税優遇をすればいいだけです。
また、円安は「日本の国力の低下」などというトンチンカンな話もありますが、通貨の高い低いと国力は何の関係もありません。円ドルで言えば、円が‟多い”か‟少ない”かだけ。通貨量の比率で為替は決まります。私が子供の頃は1ドル360円でしたが1ドルが140円になったからと言って国力が2,5倍になったわけではないのです。逆に、アメリカは半分以下にもならず、なんと36倍になっています。日本という狭い重箱の中でしかものを考えていないマスコミの言うことは信用しないようにしましょう。
例えば、円が360円の時代なら5%ほどの金利が付いたので預金が増えた『錯覚』をしていた日本人。しかし、その時代に米株式に手を出していたら少なくとも100倍には成っています。金利の複利では50年で12倍にしかならないのです。
自分で海外の情報を取りに行くように心がけてください。日本人の給料がいかに安いかわかります。現在の日銀総裁の植田さんは、2016年に黒田日銀がYCCを始めたときに『長期金利がゼロ%でペッグされればハイパーインフレが起こる』という目が点になるようなことを言っていた人です。無論、ハイパーインフレなど起きるはずもなく予想は外れました。現在の日銀を含めた日本政府の話は信用できないということです。政治家やマスコミが何を言おうが基本を知っていれば惑わされることはありません。
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