グローバルは必要ない

20年来のグローバル志向が災いして日本人を忘れたかのような方が増えました。日本は天皇を戴く2000年来の伝統国家であり、敗戦復興を遂げG7で唯一の非白人国家です。日本が背負っているものは大きいのです。街は清潔で夜でも子供が歩いているほど安全です。信義厚くインフラは正確、日本人になりたいと思う外国人は年々増加しています。

下記は京都精華大教授であり学長のウスビ・サコ氏のインタビュー記事です。当然、京都ですからザコ氏も左巻き(笑)。ただ、インテリらしく穏やかな調子で話されていますが中身は左巻きらしくカラッポです。SNSでBLMに賛同されていましたが、BLMのトップは『略奪は過去の差別の報酬』と強盗や暴行を推奨しているような団体です。我々日本人は、民族意識はあっても人種意識はない民族です。『黒人』とか『白人』とみるのでなく『外人さん』と見ています。

まず、外国人云々より『日本人が日本人として住みよい国家』であるべきです。その上でバランスの問題なのです。島国で外国人優遇が人口増加にはつながらない地政学的問題があるのですから、日本の子供や学生がシッカリ地に足つけて学べる環境作りが優先事項です。その上で外国人。ザコ氏は日本人に帰化されているようですから全ての行政サービスは我々同等のはずです。文中にあるようなことは帰化してない外国人のことで、それは日本が特異なわけではなく多くの国と同じです。

それでもなお、問題があって『住みにくい!』と言うなら、『どーぞ、ご自分の国にお帰り下さい』


外国人が住みやすい国に

2023年4月29日 2:00 [有料会員限定]

人口減少という社会課題に対して、日本に住む一人一人が当事者意識を持つことが大事だ。政策支援も重要だが個人の意識が変わらない限り限界がある。市民団体や非営利団体(NPO)が子育てのワークショップを開くなど草の根レベルの運動が必要だ。

保育園を見つけられるかや、お金が足りるかといった不安を持つ人も多い。ワークショップで子育て経験を共有したり、地域の人たちでネットワークをつくったりすれば安心して子どもを育てられる。

結婚しないカップルも夫婦も子供がいれば支援や税控除を含めて平等に扱うべきだ。外国人を含めた養子を安心して受け入れられるようにする必要もある。いずれも家族の在り方に対する意識変革が求められる。

推計人口では外国人が増えると見込まれる。ただ今の日本は外国人には住みづらい。日本では外国人は労働者としてしか捉えられていない。同じ日本に住む人間だという意識がない。入国は「管理」するのでなく「支援」すべきだ。

外国人は住まいや仕事を見つけるのが難しい。医療機関や市役所は英語を含めた多言語対応を一層進めるべきだ。今のままでは日本に旅行で訪れる外国人は増えても、住む人は増えないだろう。

長時間労働は当事者が納得できれば問題はない。ただ生まれ育った環境も文化も違う外国人の理解を得るには、ハイコンテクスト(暗黙の了解を重視)からローコンテクスト(言葉による表現を重視)に変わることが求められる。

政府は、外国人を積極的に採用して教育に力を入れる企業に補助金などで支援できる。積極的なアピールが欠かせない。


京都精華大教授 ウスビ・サコ氏

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