危険

原発を止めたままにするのは危険です。機械や建物は使っていないと予定より老朽します。家でも住んでなければ朽ち果て、車も走っていなければ劣化します。止めたら安全なんて思っている段階で『何にもわかっていない』のです。きしださんに期待していませんが、次の総理には『原子力100年計画』というような未来へのビジョンを掲げてもらい、これからの日本の若者が原子力学科ヘ進学しようと志せるようにしていかなければ、人類の未来がありません。宇宙へ行くにも、今のように燃料を燃やしてエネルギーにしていては夢のまた夢です。原子力空母や潜水艦のように、自家発電できる原子力エネルギーこそが未来へ通じる道なんです。国費を投入し超小型原子炉を開発し、東京都内でも原発発電できる日が来ます。


「原発60年超」対応を決定 多数決で、反対意見も 規制委

2/13(月) 20:15配信

時事通信

原子力規制委員会の臨時会合で発言する山中伸介委員長=13日夜、東京都港区

 原子力規制委員会は13日夜、臨時会合を開き、原発の事実上の「60年超運転」容認に向けた原子炉等規制法(炉規法)の改正方針を決定、法案を了承した。

 5人の委員のうち石渡明委員が反対を表明したが、山中伸介委員長は多数決を取った。法改正などの重要案件を多数決で決めるのは異例。

 現行の炉規法では原発の運転期間は「原則40年、最長60年」と定められている。政府は規制委の審査などに伴う停止期間を算入しないことで、事実上の「60年超運転」を可能とする制度改正を目指している。

 このため規制委は、原発の運転開始から30年以降は、10年ごとの認可を必要とすることを柱とした炉規法の改正方針を議論してきた。

 会合の中で、石渡委員は「60年目にどういう規制をするか具体的になっていない」などと主張。規制委が厳正な審査をして時間がかかるほど、原発の運転期間が延びるのは「非常におかしい」と非難した。

 会合後の記者会見で山中委員長は「運転期間は(規制委が行う)安全規制ではなく、(今回の改正案は)規制緩和ではない」と主張。多数決に踏み切った理由は「運転期間の考え方が根本的に違い、踏み切らざるを得なかった。非常に残念」と述べた。 

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