財務省を解体

もう二十年来、財務省を解体しなければと言っていますが、マスコミをはじめ世界に全く通用しない御用学者たちをバリアにし、国税庁に調査に入られたくない自民党税調を使い省益拡大に歯止めがかかりません。

きしださんのバカさ加減に国民も愛想を尽かしていますが、現状を把握して愛想を尽かしているのではなく、ただの文句を並べてるだけですから、まずは現状把握。直近で最も税収が少なかったのは2009年の38.7兆円ですが、今年度は68兆円超が見込まれており、実に76%増の税収増です。消費税は10兆円から20兆円へと倍増したままですが。この間、GDPは11%アップ、平均給与は9%しか伸びていないのが現状です。日本政府が発行する国債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ）は世界第2位の利率の低さ。財務省がいくら言い訳をしても世界第2位の信用が日本国債を支え続け、それに準じた民間の債権利率の低さになっています。皆さんは社債などの債権を民間が発行するとき、その会社の信用だけで発行していると思ってらっしゃる方が多いのですが、全ての債権は国家の信用のもとにありますから、日本国債の信用が無ければ日本の民間企業の信用もないのです。

さて、税金は増収続きでウハウハ。国庫にはアベノミクスでしこたま儲けた外為資金がジャブジャブ。しかし、緊縮派家系のきしださんには、財務官僚の経済理論を無視した増税の方が肌に馴染み、「国民の責任で増税を」と、またアホ丸出しの理屈に合わないことを平気で言いますし、『「防衛費の増額は安倍氏の遺志なのに、なぜ安倍派に理解してもらえないのか」。首相は周囲にこう漏らしたという』と報道されているように、何が問題なのかも把握できないということは、もう、辞めてください。疫病神どころか私には憎悪の対象になっています。

国防費用は、私たちも、未来の子達も便益があります。今を生きる私たちも日本の大地に立ち、未来に生まれてくる子供たちもこの国の大地に立つのです。100年債を発行しても、その債権を100年で割れば年間百分の1。今は43兆円という防衛相予算ですが、10年で考えれば600兆円程は必要ですから600兆円の100年債を発行すれば年間負担は6兆円で済みますし、3割ほど日銀に買い取らせれば通貨発行益も出ます。是非とも、安倍派の皆さんや菅さんのまわりには野党が内閣不信任案を出せば不信任して欲しいものです。わたしは宏池会は日本を地獄へ引き込む勢力とみてますので自民党から出て行って欲しいのですが、厚顔なので出て行かないでしょうから宏池会だけ残し皆さんが出れば日本が良くなると思っています。

頭の悪い財務官僚にのせられるって、よほど頭の出来が悪いんですよ。第100代内閣総理大臣と名を刻んだのですから、宏池会ごと、どこかへ行ってください。