世界の評価
安倍元総理がいなければ、アメリカが早期に対中強硬に踏み切ることもなく、EUも寝ぼけた対中投資を続けていたでしょう。欧米の評価、世界の評価は、「アベが目を覚まさせてくれた」というものです。多くの国でチャイナは危険だと言われながらも行動に踏み切れなかったのは、貿易や投資など経済のかかわりが多い国内企業との絡みがあり、そういった企業から支援してもらっている政治家は身動きが取れませんでした。日本も、民主党政権で世界の常識に反し殻に籠り世界から見放されチャイナにすがるような状況でしたが、安倍総理が再登場し、まず訪問したのがインド。現在のクワッドにつながる環太平洋構想(当時はインド洋太平洋構想)をぶち上げ、トランプ当選の報が伝わるや否や外務省の反対を押し切りトランプタワーへ飛びました。トランプ氏にチャイナの危険性を説くためです。紫禁城へ招待されたトランプ大統領は、外交でお茶を濁しながら時間を稼ぎ、その後、矢継ぎ早に対中制裁措置をとっていきます。マスコミは紫禁城で国賓扱いされ浮かれていると反トランプ非難一色でしたが、十分準備をして対中制裁に入ったからチャイナは後手後手に回り今日の落ち目の状況が作り出されたのです。
マスコミの情報を取っていたら、こういうことは全く分からないままです。総理大臣は国会など出る必要がありません。国会で討論されるようなことは国会議員がやればよく、総理や大臣は世界のため日本のために働けばいいのです。「国会軽視」ってアホが言うことです。アメリカ大統領も議会には出ません。
下記の記事は「安倍の葬式はうちが出す」と言い続けてきた朝日新聞の記事です(笑)。上記のような事があるから、アメリカ議会は安倍さんに感謝しているのです。安倍さんは亡くなりましたが多くの遺産を残し、死して名を上げ続けていますが、朝日新聞社が倒産しても何も残りません。
米上院で安倍氏の功績たたえる決議案提出 過去にはマンデラ氏らも
7/15(金) 朝日新聞デジタル
安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなったことを受け、米議会上院では13日、安倍氏の功績をたたえる決議案が提出された。提出者は前駐日米国大使のハガティ上院議員ら。超党派の70人近くが共同提出者に名を連ねており、近く本会議で採択される見通しだ。
決議案は、安倍氏を「一流の政治家で、世界の民主主義的価値観の不断の擁護者」だとした上で、「日本の政治、経済、社会、そして世界の繁栄と安全保障に忘れがたい足跡を残した」とたたえている。
安倍氏が「自由で開かれたインド太平洋」の概念を広めたことや、日米豪印の4カ国が連携する必要性を説いた「安保ダイヤモンド構想」を打ち出したことにも言及。日米同盟については安倍氏が「外交、軍事、経済協力を強化することで同盟を前進させた」とした。
米国では、民主党のオバマ元大統領、共和党のトランプ前大統領共に良好な関係を築き、日米同盟の強化を進めた安倍氏への評価は、一般的に高い。決議案は安倍氏の指導力を「世界中で自由、繁栄、安全を促進し、権威主義と専制政治に反対するために、日米両国が今後協力していく永続的な基盤を築いた」と称賛した。
米上院決議では過去に、英国のサッチャー元首相や南アフリカのマンデラ元大統領らの追悼決議が採択されている。(ワシントン=下司佳代子)
朝日新聞社
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