暗殺

日本のマスコミ以外、特にアメリカ、イギリスでは、『Assassination』と報じられています。日本語では『暗殺』。NBC、FOX、CNN、NPR、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなど各主要メディアが殺害事件を報じる言葉にしています。意味を広辞苑で調べると「ひそかにねらって人を殺すこと。多く、政治的に対立している要人を殺すこと」とあります。英語の意味をケンブリッジ辞書を引くと、同様に「有名な人や重要な人を殺害すること。特に政治的な理由もしくは金銭と引き換えに」とあります。日本のマスコミは何故暗殺とハッキリ報道しないのですか?

昨日も書いたように、暗殺者はバカです。彼の宗教観や恨みは関係ありません。マスコミが矛先を逸らせたいのでしょうが、『アベガー』と騒ぎ空気を作ったのはマスコミです。我々保守、特に安倍さんは寛容がありますから、左巻き報道機関や共産党、立民の根拠も証拠もない言動に目を瞑ってきました。アホを相手にしても仕方ないと思っているからです。しかし、左巻きと同じように裁判に持ち込めば言動は抑えられたでしょう。たとえ、左巻きから『強い立場を利用した弾圧』と批判されようが‟弾圧”すべきなのです。私も、アホを相手にしても男らしくないとは思います。しかし、左巻きは人類の敵です。チャイナの言動を『遺憾です』で済ませてきたツケをアメリカも日本も払っています。男らしくなくても、みっともなくても、人類の敵は封殺すべきと強く思いました。

また、奈良県警が警護に過失があったと認めています。同時に、現行法では限界があるとも言っています。皆さんも映像を見たはずです。あの警護体制では守れない。今の日本は、あくまで性善説の上に成り立つ砂上の楼閣のような国家です。下記の北海道地裁の判決を見なさい。アホ丸出しです。どこの国でも要人演説でヤジを飛ばしたりデモをすれば逮捕、或いは拘束して家族関係も全て調べます。日本人は平和ボケでわきが甘いゆえに、こんなバカな判決を下す裁判官を生み出し、判例によって警察が委縮するのです。

今回の暗殺事件。結果は適当に発表すればいいのです。肝心なことは国民に知らす必要はありません。これからの時代、ますます犯罪も国際関係もややこしくなりますが、いちいち国民に知らさずともいい事もあるのです。


北海道警のヤジ排除「表現の自由侵害」  道に賠償命令 札幌地裁

朝日新聞社

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平岡春人2022年3月25日 18時05分

 2019年の参院選で、札幌市で演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばした男女が、北海道警の警察官に違法に排除され、憲法が保障する表現の自由を侵害されたとして、道に慰謝料など計660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であった。広瀬孝裁判長は「2人の表現の自由などが違法に侵害された」と述べ、道に計88万円の支払いを命じた。

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 判決によると、19年7月15日、原告男性(34)はJR札幌駅前などで応援演説をしていた安倍氏に「安倍やめろ」とヤジを飛ばし、警察官らに排除された。「増税反対」と叫んだ女性(26)も移動させられた上、警察官らに長時間つきまとわれた。

 2人は「政治批判の声を最高責任者にぶつけるまれな機会を違法に奪われた」として、20年2月までに提訴。道警側は、排除は警察官職務執行法に基づく適法な行為と主張。原告らが聴衆に危害を加えられるなどの恐れがあったとした。

 判決は現実的な危険があったかどうかを検討した。市民が撮影した動画などをもとに、怒号が上がるなど騒然とした状態にはなっておらず、警察官職務執行法の適用要件を満たしていないと判断。警察官らの行為を「違法なもの」とした。

 その上で、判決は表現の自由について「民主主義社会を基礎づける重要な権利であり、公共的・政治的表現の自由は、特に重要な憲法上の権利として尊重されるべきだ」と指摘。原告らのヤジは公共的・政治的表現行為だと認めた。さらに、警察官らは原告らのヤジが安倍氏の演説の場にそぐわないものと判断して「表現行為そのものを制限した」と結論づけた。

 また、原告女性につきまとった行為については、移動・行動の自由や名誉権、プライバシー権の侵害にあたると認定した。

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