自覚がない
岸田ショックで日本の時価総額100兆円を吹っ飛ばした自覚も無いから、こういうバカな発言が続くのですが、マスコミやエコノミストなどの思惑と違い、市場はシッカリ判断していますから、口先に踊ることはありません。皆さんも思い出してください。あの、人がいいだけが取り柄の野田元総理が取り付けた消費税増税が法案成立となったから、安倍さんの手足を縛ることとなったのです。きしださんも同じ。禍根を残すだけの総理でしかありません。人がいいだけではダメというより、総理に人柄などどうでもいいのです。
「キシダ買い」不発!? 岸田首相、訪問先の英で呼びかけも株価に大きな反応なし 続く日経平均株価のじり安「ビジョン見えず…アピール不可能」
5/12(木)
日経平均株価のじり安が続いている。ロシアのウクライナ侵攻を受けたエネルギーなどの物価高が市民の生活に直撃し、世界的な株安が進行している。岸田文雄首相は先週、訪問先の英国で、「インベスト・イン・キシダ!(=岸田に投資せよ!)」と呼びかけたが、株価に大きな反応はない。岸田政権は発足から7カ月が過ぎたが、経済運営は大丈夫なのか。
岸田首相は5日、ロンドンの金融街シティーで行った演説で、自身が掲げる「新しい資本主義」を説明したうえで、「安心して日本に投資をしてほしい。インベスト・イン・キシダ!」と、対日投資を呼びかけた。
安倍晋三元首相が2013年9月、米ニューヨーク証券取引所で、「バイ・マイ・アベノミクス!(=アベノミクスは買いだ!)」と訴え、強い印象を残したことにならった形だ。
ただ、昨年10月の岸田政権発足後、日本経済の上がり目は見えない。東証1部の株式時価総額は昨年9月のピークから一時、100兆円近くが吹っ飛び、「岸田ショック」がツイッターのトレンド入りする場面もあった。
岸田首相は前出の演説で、新しい資本主義を「資本主義のバージョンアップ」と語り、官民連携の強化で、人や科学技術・イノベーション、グリーン、デジタルなどへの投資と成長を促すと説明した。日本経済再開の阻害要因ともされる「強固な水際対策」の緩和も約束した。
翌6日の日経平均株価は、前営業日比185円03銭高の2万7003円56銭で終えたが、11日は2万6213円64銭となった。ちなみに、岸田政権が発足した昨年10月4日の終値は2万8444円89銭だった。
「キシダ買い」は期待できるのか。
経済評論家の渡邉哲也氏は「岸田首相の政策には、具体的なビジョンが見えず投資のしようがない。日本最大の懸案は電力不足。原子力発電所の再稼働がままならないなか、『環境への影響が少ない火力発電の開発』といった打ち出しもなく、演説で再生可能エネルギー活用を掲げた。世界的に名前も知れていない。自国の懸案が理解・処理できていないのに、国外へのアピールは不可能だ」と語った。
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