天下りから回転ドアへ

下記の読売の記事。総務省の天下りの記事なのですが、天下りをテンコ盛り受けている読売が書くとは滑稽です。記事の下には、記事に対するヤフコメを張り付けました。

天下り云々より、もっと先進的な話にしましょう。昔から言われてきて直らないものは、これからもなくなりません。それより、今のゼネラリストとして育つキャリアは役所を出れば無能です。高度成長時ではありませんからゼネラリストというのは『取り柄の無い者』でしかなく、民間で使い物にならない方々が大半なのです。元は東大へ入る頭があったのですから、今のように法学部のバカを揃えるようなことをせず、理系と文系は半々にすべきです。せっかくの字頭がもったいない。入省後も、ゼネラリスト教育を止め専門性を持たせるべきで、そうであれば、アメリカの官僚のように民間と役所を回転ドアのように行ったり来たりとなっても、それが国益に見合うなら見習うべきじゃないでしょうか。

要は、仕事もできない、しない、元官僚が高給とってケシカラン!という僻みを止め、彼らを使いまくれる世の中にすべきなのです。



接待問題で辞職、前総務審議官・谷脇康彦氏がIT企業副社長に就任へ

3/25(金)

 IT企業インターネットイニシアティブ(IIJ)は25日、総務省幹部への接待問題で処分を受け、辞職した谷脇康彦・前総務審議官(61)が6月28日付で副社長に就任すると発表した。

 谷脇氏は1984年に郵政省(現総務省)に入省。総合通信基盤局長などを務め、政府による携帯電話料金値下げ政策の推進役を担った。谷脇氏は昨年、放送関連会社「東北新社」やNTTから接待を受けていたことが判明し、昨年3月に退官。今年1月にIIJの顧問に就任した。



yos***** | 15時間前

非表示・報告

これは本当に許せない。

個人的には携帯市場の競争原理を歪めた張本人がこの人であり、当時の総務大臣もなぜ辞任しなかったのか、未だに納得出来ずにいるのに、天下りで良い思いしてるとはどういうことか。

そもそも当時の接待問題は、全て解決したと言えるのか。NTTと総務省の癒着の象徴であるこの人は、まだ追求されるべき問題が残ってると思います。

返信65

8968

606

rnv***** | 14時間前

非表示・報告

IIJは創業者が財務事務次官の勝栄二郎氏を社長で連れてきたりしており、元高級官僚を集めようとしているようだ。

ただ、総務省への顔ききというよりは、経営者としての手腕を買っている側面が強いように思う。

そうはいっても、業界関連の予算が増えている理由の一つには財務省の勝社長への忖度はあるように思う。

今後は総務省もそうなるのだろうか。谷脇氏自体は業界の有名人でその道の専門家とされており、能力もあるのだろうが、総務省の役人が彼を無碍にできるとは思えない。

その意味で役所の盾のつながりが強い限り、結局こういう再就職は禁止しないと公平性を保てないことになる。

高級官僚とはいえ公務員なんだから、省庁退職後は、人手の足りないところ、たとえば介護福祉や保育の現場に行って働いてもらったらいいんじゃないだろうか。事務作業や雑用ぐらいはできるだろう。

返信47

3047

651

mas***** | 14時間前

非表示・報告

公務員が民間に再就職することは、その人の人生もあるし、間違っていることはないと思います。

ですが、このことで現政権、官僚組織と仲良くしている民間会社がレントシーカーだらけになり、

腐敗しながら、気付かない、知らない国民から不当に搾取を続けている実状は、明確に国家として大きな損失だと思います。

TVやYouTubeのCMも、かなりの割合で誰かの仕事のピンハネする会社、政府に守られた会社になっている昨今、日本の貧困をなんとかするには、

今までの規制緩和で銭儲けのやり方を変えていくべきではないでしょうか?

返信17

3408

340

xxj***** | 14時間前

非表示・報告

これが省庁の官僚中心に国家運営がされる日本の現実。

もちろん国も企業も天下る本人も否定はするが、癒着することによって企業も国家の保護を受けて成長戦略も描きやすいだろうし、高級官僚を目指す公務員にとって企業のトップになるか国会議員として悠々自適の人生を送ることが目的だからお互いの利益が合致しているということ。

国会議員も官僚の手助けがないと動けないし、具体的な政策立案能力もない議員だらけ。

私はこれが日本の現在の風土のようなものだと思う。

数世代後は価値観も変わるので浄化されていくだろうと思います。

官僚を目指す人や政治家の資質が今のままだとは思いません?と思うようにしています ((+_+))

返信1

608

25

fal***** | 14時間前

非表示・報告

まあ、現社長が元財務官僚ですからね。IIJは元役人を登用して、政治とのコネをレバレッジにして、自社に有利なルール設定をしながら経営する会社だということです。問題があった元役人でも登用することで恩が売れるし、古巣の省庁への人脈を活用できる。まあ、会社としては、「ご本人の知見と経験を公正に判断して、就任いただいた」などという感じの理由付けで説明するだろう。ただ問題があった人物を登用するのですから、この会社のガバナンスは大丈夫なのかという視点でこれから見られていくことでしょうね。

返信5

861

40

3M | 15時間前

非表示・報告

天下りが疑われるケースですよ

就職先のIIJはNTTが21%超の株式を所有している

これっておかしくないでしょうか

次回株主総会で株主の方には会社側に問い質し

何故副社長と言う重責を任せたのか

その経緯をしっかり確認をしてもらいその可否を判断してもらいたい

返信21

2338

126

arm***** | 14時間前

非表示・報告

一般の人にはそれほど有名でも無いけれど、iij はネット創世記からの名門、一流企業と思っていました。谷脇氏が優秀だとしても、iij にはそれ以上の優秀な人材はいるでしょう、それでも役人OB を頂くというのは、規制官庁の情報が欲しい、場合によっては業界の意向を行政に反映させたい、ということなのでしょう。押し付けられたとしたら、規制業種だからしょうが無いにしても副社長は厚遇が過ぎる気がします。それとも、余程天下りが必要な程の事があるのでしょうか?投資対象としては疑問符が付きますね。

返信4

291

19

zuk***** | 7時間前

非表示・報告

IIJを見損ないました。こんなことをやる企業とは思っていませんでした。ブランドに大きな傷がつき大きな代償を負うことになるでしょう。

NTTグループにべったりで政界と癒着し、ドコモとahamoで奇襲を仕掛け、他の純粋な民間企業であるキャリアや他のMVNOを散々苦しめた挙句、このようなNTT出資先企業にさらに天下りするとはIIJの企業としてのコンプライアンスは無いに等しいと思います。企業や一般ユーザーの不買運動が起こってもおかしくないレベルと思います。

またIIJ社員として頑張っている方々においてもこんな人事されたら夢も希望も無いと思います。すごく恥ずかしい会社に成り下がってしまい政界で不祥事を起こした問題ある人を副社長に据えるなど、ガバマンスも何もあったものではありません。今の若い世代は敏感なので、このようなブラックな会社には良い人材も集まりにくくなることでしょう。今回の件は絶句ですね。

返信0

41

9

tra***** | 14時間前

非表示・報告

明らかにおかしな話だが、国民全体としてこういったものへの関心がなくなっている。政府系のリサーチ会社社長の不破雷蔵氏が提示した「政治のどの項目に関心があるか」という複数回答のものでは、上位は勿論「経済」「くらし」などが並ぶが、「健全化」はおよそ30%くらいしかなかった。つまり、こういった天下りに国民は関心がない、正しくは「関心があったがそれを訴える効果がなくなったので諦めた」状態になっている。あまりロシアと差はないのかもしれない。

返信2

446

19

JPN***** | 14時間前

非表示・報告

どんな悪さをしても政府との繋がりがあるということで雇う企業が絶えない事は許せない事です。雇う企業も企業だが、一度政府の仲間になってしまうと死ぬまで政府とは切れないという今の政府の体質は、守秘義務や危機管理などの面で大きな問題を含んでいます。政府のお仲間が政府を離れた場合の扱いは法的に縛る必要があるのではないかと思います。単なる天下りとは違う危険性があります。

0コメント

  • 1000 / 1000