追い打ち

誰でもない、アメリカ国民自身がバイデンを選んだのです。バイデンが無能な左巻きを副大統領に指名することが分かっていたにもかかわらず。下記にあるようにハリス副大統領など政治家の資質を欠いているどころか、発言を見て行けばわかるように『ただの左巻きの活動家』。どれだけクズかはっきりさせてくれたことで保守も安心して新年を迎えられるでしょう。



【社説】米副大統領の的外れな安全保障観

ハリス氏には国家安全保障上の脅威について理解する助けが必要

2021 年 12 月 27 日 11:57 JST

 米政府は、カマラ・ハリス副大統領を年末の幾つかのインタビュー番組に送り出している。ハリス氏に対する国民の評価を高めるためだが、甘めに評価しても、それが副大統領自身や米国の利益につながることはないとみられる。

 26日の米CBSテレビのニュース番組「フェイス・ザ・ネーション」に出演した際のインタビューの受け答えが一例だ。新型コロナウイルス感染症や、経済、投票権に関するいつものやりとりにいくらか時間を費やした後、ホスト役のマーガレット・ブレナン氏は話題を外交政策に切り替え、「米国が直面している最大の安全保障上の課題は何だと考えるか。あなたが、夜も眠れなくなるほど懸念している問題は何か」と質問した。

 ハリス氏はこう答えた。「率直に言うと、一つはわが国の民主主義だ。それは機密扱いでないので、私が話せることでもある。(中略)私は外交の専門家の人々が、2021年は2000年ではないと考えていることに疑いの余地はないと思う。対外政策と国内政策には、2001年9月11日の同時多発テロをベースにして作られてきた面や、優先扱いになってきた面が多くあると思う」

 「そして今、わが国に対する脅威がさまざまな形態を取るという新しい時代を迎えている。専制国家が優位になり、世界中に並外れた影響を及ぼす脅威などだ。そのため、私はわが国の民主主義の保全のために戦う必要があるという点に立ち返りたい。気候危機に関してわれわれがすべきことについても、当然そうだ」と同氏は述べた。

 中国やロシア、イランからの脅威や、サイバー攻撃や極超音速兵器などのリスクが高まっている世界において、副大統領は米国にとって最重要の安全保障問題に、米国の民主主義と気候変動を挙げたのだ。何ということだろう。同氏は恐らく、安全保障に関する質問への回答でニュースになりたくなかったため、政治的に安全な空間を頼りにしたのだろう。

 ハリス氏にとって、「われわれの民主主義」とは投票の整合性に対処する新たな州法を意味する。これらの州法がどのようなものであれ、米国の安全保障にとって脅威ではない。環境問題については、ハリス氏の意味するものが、米国のエネルギー供給を減らし、電力網を弱体化させるバイデン政権の政策がもたらす脅威であれば、われわれはこれに同意する。しかし、ハリス氏が言及しているのは気温の上昇と、議会での政策承認の緊急の必要性だ。こうした政策によって気候変動が食い止められる可能性は全くない。

 これはわれわれが生活している現実世界の脅威ではない。現在の職務に就いてから1年が経とうとしているにもかかわらず、ハリス氏が国家の安全保障について現実的な話ができないことは危険である。ハリス副大統領は、自身のポリティカル・バブル(政治的に安全な空間)の外側にいる人々からの介入を必要としている。

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