日米
アメリカ国内の政治や社会の混乱は今に始まったことではないというものの、今回のチャイナウィルスでの死者数を考えれば、日本のマスコミや世論のように済んだこととしてとらえるのは不可能です。日本のマスコミや医学関係者は口を閉じたままですが、伝染病である限り、発生から流行まで解明しな開ければ次回の危機は防げません。チャイナが事実を認めることはないでしょう。しかし、新型コロナの場合、米国内に協力者がいます(拉致も日本国内に協力者はいたのと同じです)。今は民主党が彼らを守っていますが、来年の中間選挙で共和党が多数派になれば、議会の強権を発動して捜査することとなります。それで事実が解明される可能性は高いんじゃないでしょうか。
先週行われた、アメリカの選挙は共和党を勇気づけるのに十二分な成果でした。
バージニア州知事選、共和候補のヤンキン氏勝利
2日に投開票された米バージニア州知事選で、共和党のグレン・ヤンキン候補が民主党のテリー・マコーリフ候補を破り当選した。AP通信がヤンキン候補の勝利を報じた。
同州知事選で何年も保っていた民主党の優位が覆る一方で、共和党は来年の中間選挙に向け、主要な激戦州で使える戦略を手にした可能性がある。
ヤンキン氏(54)はプライベートエクイティ(PE)投資会社カーライル・グループの元幹部で政治経験はない。敗れたマコーリフ氏(64)は2014~18年に同州知事を務めていた。
ヤンキン氏は共和党の支持基盤を活性化すると共に、郊外の浮動層を掘り起こすことで勝利を目指した。一方のマコーリフ氏は、ヤンキン候補とドナルド・トランプ前大統領との結びつきを強調した。だがヤンキン氏はトランプ氏の支持を受け入れたものの、選挙運動で行動を共にすることはなかった。
全米の政治的ムードを占う試金石としてこの州知事選は注目を集めていた。2009年の知事選で勝利して以降、バージニア州を制した共和党候補者はいなかった。
バージニア州の有権者を対象とする大規模調査を実施したAPボートキャストの暫定的結果によると、投票を行った有権者のうち、共和党支持者(48%)が民主党支持者(44%)をわずかに上回っていた。ヤンキン氏が勝利したことで、2020年の米大統領選から情勢が変化したことが示された。
また同調査では有権者の約3分の2が「米国は間違った方向に進んでいる」と答え、約3分の1が「正しい方向に進んでいる」と答えた。バージニア州が直面する問題としては「経済」を挙げる人が圧倒的に多く、「新型コロナウイルスの流行」や「教育」などは低い割合にとどまった。
米ニュージャージー州知事選、民主現職が僅差で勝利=AP通信
[3日 ロイター] - 2日投開票の米ニュージャージー州知事選で民主党の現職、マーフィー知事が共和党候補のチャタレリ氏を僅差で破り、再選を果たした。AP通信が3日、伝えた。マーフィー氏にとっては予想外の接戦となった。
マーフィー氏(64)は2日夜の開票途中段階でチャタレリ氏(59)にリードを許していたが、民主党支持者が圧倒的に多い複数の地域で開票作業が進むと、3日午前に形勢が逆転した。
それでもなお、共和党候補の予想外の善戦と、同日投開票のバージニア州知事選の共和党候補の勝利は、来年の議会中間選挙を前に民主党への逆風となった。
マーフィー氏は富裕層への新税導入、銃規制強化、最低賃金引き上げなどの左派的な政策を相次いで打ち出した。州議会の議員経験者であるチャタレリ氏は、選挙戦の焦点を同州の高い税率に絞り、マーフィー氏について、有権者の実態を把握していないとの批判を展開した。
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