『使える愚か者』

下記は、チャイナが進める『使える愚か者』戦略です。地球温暖化を煽り、アメリカ内の分断を図り、アメリカとEUの分断を煽り、民主主義国家を弱体化させることと並行し、自らは毎年、日本の火力発電所を上回る火力発電所を建設。我々は途上国だからと言い逃れをし、2050年など意味のない目標を示すことで嘘を加飾。チャイナに『約束』などという言葉はありません。アホを躍らして使うという昔からあるチャイナの手法です。



中国・習主席、海外での石炭火力発電建設中止を表明 国連で演説

9/22(水) 10:21配信

毎日新聞

 中国の習近平国家主席は21日、ニューヨークで開かれている国連総会の一般討論にビデオ形式で演説した。習氏は「中国は発展途上国の低炭素推進を積極的に支援し、海外で石炭火力発電所の新たな建設は行わない」と初めて表明し、環境問題の取り組みを進める姿勢を示した。

 各国が二酸化炭素(CO2)排出量の削減を進める中、途上国での石炭火力発電の新規建設に対する風当たりは強まっており、中国としては気候変動問題の分野で協調する姿勢を示すことで批判をかわす狙いもあると見られる。一方で米国などが目標のさらなる前倒しを要求しているとされるCO2排出量の削減目標については、「2030年までにピークアウトし、60年までに実質ゼロにするのは、大変な努力が必要だが、全力を尽くす」として従来の主張から変更はなかった。

 米軍の撤収で混乱するアフガニスタン情勢については、「最近の国際情勢は、外部からの軍事介入といわゆる民主改造が無限の有害であることを再び証明している」と米国をけん制。「国によって違いや矛盾が生じることは避けられないが、平等と相互尊重に基づいて対話と協力を行う必要がある」と強調した。

 また米英豪の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」や日米豪印4カ国(クアッド)協力などを念頭に「小さなサークル作りや、ゼロサムゲームは放棄すべきだ」と対中連携を意識した枠組みも批判した。

 一方で習氏は「ある国の成功は他の国が必然的に失敗することを意味するものではない」と中国の影響力増大が米国の衰退をもたらすとの見方を否定した。そのうえで「我々は過去も将来も、他国を侵略せず、他者をいじめず、覇を唱えることはない」と強調。「常に世界平和の構築者であり、国際秩序の擁護者であり、国際公共財の提供者であり、中国は新たな発展によって世界に新たな機会を提供し続ける」と新たな国際秩序をけん引する中国の役割をアピールした。

 新型コロナウイルス対策を巡っては、「年間20億回分のワクチンを提供することに努める」と表明。また「年内に発展途上国に対して1億回分のワクチンを無償で寄付する」と述べた。ただウイルスの起源の問題については「中国はいかなる形式の政治的操作にも断固として反対する」と改めて強調した。【北京・岡崎英遠】

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